FIFA10への苦言
最近大絶賛中のFIFA10ですが、もちろん不満もあります。
まずゲームプレイ部分についてですが、攻撃時にカーソルが意図した通りに
切り替わらない事が多すぎますね。例えばこんな場面です。前線サイドで
フリーになっているウイング選手を狙ってマニュアルパス、なぜかもっと遠くで
はっていたセンターフォワードにカーソルが付いてムリクリ取りに行こうとする。
ここまではある程度しかたがないとしても、その後カーソルチェンジボタンや
右アナコンをいくら操作してもセンターフォワードからカーソルを切り替えられ
ないんですよね。ボールを触るまで切り替え操作が一切受け付けられません。
これを私は「カーソルロックオン現象」と勝手に命名しているのですが、マニュアル
パスを出す中で八割くらいはこの現象が発生してしまいますので、意図した
選手にカーソルが付けばよいですが、そうでない場合に非常にストレスが溜まる
仕様ですね。恐らくマニュアルを使う事をあまり想定できていないのだと思います。
せっかく良い方向に進化したのにこれは非常に残念です。
次にチマタでもよく指摘されるメニュー表示の使い勝手について。特に選手交代時
の仕様がとてつもなく不親切ですね。これはワザと使い難いようにしてるんじゃないか
とさえ思えるほど酷いです。選手を交代する時は普通、そのポジションを担当できる
選手を探すわけですが、それが交代選手を選択した状態から確認できないんです。
交代選手と候補選手の能力比較が表示されるのですが、そこに表示される適性
ポジションは複数ある中の先頭の一つだけ…なので候補選手がそのポジションで
使えるかどうかがまったく判らない…結局一旦選択をすべて解除してR3 R2という
複雑な操作で個別に選手能力を確認、事前に全選手のポジション適性を記憶してから
でないと交代すらままならないのです。素人が作ってももうちょっとマシになるのでは
ないかという最悪の仕様、センスの無さに呆れてしまいます。もしかして開発者は
選手交代なんかしないんですかね?そうとしか思えません…選択中のポジションに
適性がある候補選手をハイライトするくらいの気配りは出来ないものでしょうか?
最後に公式サイトでも報告されている、「起動時デモ途切れ現象」についてですが、
個人的にはどうでもよかったりします。だってゲームになんの関係もありませんからね。
ただ、そんな状態で発売しているところに上記のセンスの無さと共通するものを感じて
しまいますね。あとコメントを頂いて私も最近意識するようになった「歓声途切れ現象」に
ついてですが、こちらも私はあまり気になりませんが、FIFA10はディスクの読み込みが
これまでシリーズと比較しても不自然なくらい頻繁にありますよね。それの影響で発生
しているのだと思います。もちろん理由も無く改悪するわけはないので、これはひょっと
するとFIFA09でも問題になったとされるチート対策の一貫ではないかと私は予測してます。
HDDにすべて保存するとイジラレル危険が高まりますからね。
以上、かなり厳しい事を言いましたが、FIFA08や09では私はここまでの事を指摘して
いませんでした。逆にいうとそれが気になるほどやり込む価値を見い出していなかった
という事です。それは今回、FIFA10の評価がいかに高いかと言うことを表していると思い
ます。と言うわけで、EAさん、パッチでなおしてくれないですかね~?
(実は解決方法のコメントにも期待してたりします)
まずゲームプレイ部分についてですが、攻撃時にカーソルが意図した通りに
切り替わらない事が多すぎますね。例えばこんな場面です。前線サイドで
フリーになっているウイング選手を狙ってマニュアルパス、なぜかもっと遠くで
はっていたセンターフォワードにカーソルが付いてムリクリ取りに行こうとする。
ここまではある程度しかたがないとしても、その後カーソルチェンジボタンや
右アナコンをいくら操作してもセンターフォワードからカーソルを切り替えられ
ないんですよね。ボールを触るまで切り替え操作が一切受け付けられません。
これを私は「カーソルロックオン現象」と勝手に命名しているのですが、マニュアル
パスを出す中で八割くらいはこの現象が発生してしまいますので、意図した
選手にカーソルが付けばよいですが、そうでない場合に非常にストレスが溜まる
仕様ですね。恐らくマニュアルを使う事をあまり想定できていないのだと思います。
せっかく良い方向に進化したのにこれは非常に残念です。
次にチマタでもよく指摘されるメニュー表示の使い勝手について。特に選手交代時
の仕様がとてつもなく不親切ですね。これはワザと使い難いようにしてるんじゃないか
とさえ思えるほど酷いです。選手を交代する時は普通、そのポジションを担当できる
選手を探すわけですが、それが交代選手を選択した状態から確認できないんです。
交代選手と候補選手の能力比較が表示されるのですが、そこに表示される適性
ポジションは複数ある中の先頭の一つだけ…なので候補選手がそのポジションで
使えるかどうかがまったく判らない…結局一旦選択をすべて解除してR3 R2という
複雑な操作で個別に選手能力を確認、事前に全選手のポジション適性を記憶してから
でないと交代すらままならないのです。素人が作ってももうちょっとマシになるのでは
ないかという最悪の仕様、センスの無さに呆れてしまいます。もしかして開発者は
選手交代なんかしないんですかね?そうとしか思えません…選択中のポジションに
適性がある候補選手をハイライトするくらいの気配りは出来ないものでしょうか?
最後に公式サイトでも報告されている、「起動時デモ途切れ現象」についてですが、
個人的にはどうでもよかったりします。だってゲームになんの関係もありませんからね。
ただ、そんな状態で発売しているところに上記のセンスの無さと共通するものを感じて
しまいますね。あとコメントを頂いて私も最近意識するようになった「歓声途切れ現象」に
ついてですが、こちらも私はあまり気になりませんが、FIFA10はディスクの読み込みが
これまでシリーズと比較しても不自然なくらい頻繁にありますよね。それの影響で発生
しているのだと思います。もちろん理由も無く改悪するわけはないので、これはひょっと
するとFIFA09でも問題になったとされるチート対策の一貫ではないかと私は予測してます。
HDDにすべて保存するとイジラレル危険が高まりますからね。
以上、かなり厳しい事を言いましたが、FIFA08や09では私はここまでの事を指摘して
いませんでした。逆にいうとそれが気になるほどやり込む価値を見い出していなかった
という事です。それは今回、FIFA10の評価がいかに高いかと言うことを表していると思い
ます。と言うわけで、EAさん、パッチでなおしてくれないですかね~?
(実は解決方法のコメントにも期待してたりします)
- 関連記事
タグ : 作品考察
FIFA10 リアルサッカーゲーム
FIFA10、難易度プロフェッショナル、カターニャでワンシーズンプレイして
なんとか優勝できました。森本君、得点王おめでとう!!(笑)
さて、オフラインゲームプレイについて、ここまでの感想を書いておきます。
09からの変更点として選手の疲労による能力低下がより顕著になりましたね。
たとえ並の選手でも途中交代で送り出せばそれとわかるくらいのキレで相手に
とっても脅威となります。これまでのシリーズではあまりスポットがあたっていな
かったベンチワークがより重要になり、リアル追求という意味でもこれはとても良い
改良だと思います。
つぎにCPUの試合巧者ぶりについて。FIFA10のCPUはスコアに応じてとても
戦略的に戦ってきます。ゲーム序盤ゼロゼロの状態であればそれほど無理をせず
ある程度引いてくるので、なかなかスコアが動かず膠着状態になることがよくあり
ます。この時は殆どスペースを与えてくれないのでチャンスも少なく我慢比べの
ような状態といえますね。しかしひとたびコチラにリードを許すとリスクをおかして
攻めてくるのでコチラもカウンターで追加点をとるチャンスが生まれます。
この時はディフェンスラインの裏にスペースも生まれ攻めるのがとても楽しいですね。
お気に入り動画にアップしているようなゴールシーンが生まれるのは大抵このような
時です。逆にCPUにリードを与えてしまうと非常にツライです。引いた相手に対し
カウンターに怯えながら攻めさせられる事になります。これはゲームとは思えない
くらいの忍耐力が必要になります。お気付きの通りこれらは実際のサッカーの試合で
よく見られる展開ですよね。
FIFA10では、同点という非常に強固で拮抗した状態が如何にしてバランスを崩して
いくかというところに非常にストイックな魅力があると思います。そしてその均衡が
崩れる切っ掛けの多くは偶然の要素なんですね。例えば競合い後うまい所にボール
がこぼれるとか、通常は通らない筈のパスが通ってしまうとか、そういう事が起こり
えるように作ってある所がFIFA10の素晴らしい部分だとおもいます。ただし偶然は
いつ何処で起こるか誰にもわかりません。辛抱強く待てる余裕がプレイヤー側に
必要です。ですのでこれはゲームにゴールという単純な爽快感だけを求める人には
まったくオススメできない作品ですね。そういうスタンスで挑むと多分苦痛の方が多く
なってしまうでしょう。
リアルサッカーでもそうですが歓喜のゴールの裏には必ず数えきれないほどの悲哀が
あります。またそういった苦難を乗り越えてこそ喜びもより増大するというものです。
FIFA10は一ゴール、一試合の重みを感じつつじっくりとそのドラマを堪能しようとする
プレイヤーには、限りない楽しみを与えてくれるでしょう。
正にこれは、サッカーゲームというよりも、サッカー、そのものですね。

なんとか優勝できました。森本君、得点王おめでとう!!(笑)
さて、オフラインゲームプレイについて、ここまでの感想を書いておきます。
09からの変更点として選手の疲労による能力低下がより顕著になりましたね。
たとえ並の選手でも途中交代で送り出せばそれとわかるくらいのキレで相手に
とっても脅威となります。これまでのシリーズではあまりスポットがあたっていな
かったベンチワークがより重要になり、リアル追求という意味でもこれはとても良い
改良だと思います。
つぎにCPUの試合巧者ぶりについて。FIFA10のCPUはスコアに応じてとても
戦略的に戦ってきます。ゲーム序盤ゼロゼロの状態であればそれほど無理をせず
ある程度引いてくるので、なかなかスコアが動かず膠着状態になることがよくあり
ます。この時は殆どスペースを与えてくれないのでチャンスも少なく我慢比べの
ような状態といえますね。しかしひとたびコチラにリードを許すとリスクをおかして
攻めてくるのでコチラもカウンターで追加点をとるチャンスが生まれます。
この時はディフェンスラインの裏にスペースも生まれ攻めるのがとても楽しいですね。
お気に入り動画にアップしているようなゴールシーンが生まれるのは大抵このような
時です。逆にCPUにリードを与えてしまうと非常にツライです。引いた相手に対し
カウンターに怯えながら攻めさせられる事になります。これはゲームとは思えない
くらいの忍耐力が必要になります。お気付きの通りこれらは実際のサッカーの試合で
よく見られる展開ですよね。
FIFA10では、同点という非常に強固で拮抗した状態が如何にしてバランスを崩して
いくかというところに非常にストイックな魅力があると思います。そしてその均衡が
崩れる切っ掛けの多くは偶然の要素なんですね。例えば競合い後うまい所にボール
がこぼれるとか、通常は通らない筈のパスが通ってしまうとか、そういう事が起こり
えるように作ってある所がFIFA10の素晴らしい部分だとおもいます。ただし偶然は
いつ何処で起こるか誰にもわかりません。辛抱強く待てる余裕がプレイヤー側に
必要です。ですのでこれはゲームにゴールという単純な爽快感だけを求める人には
まったくオススメできない作品ですね。そういうスタンスで挑むと多分苦痛の方が多く
なってしまうでしょう。
リアルサッカーでもそうですが歓喜のゴールの裏には必ず数えきれないほどの悲哀が
あります。またそういった苦難を乗り越えてこそ喜びもより増大するというものです。
FIFA10は一ゴール、一試合の重みを感じつつじっくりとそのドラマを堪能しようとする
プレイヤーには、限りない楽しみを与えてくれるでしょう。
正にこれは、サッカーゲームというよりも、サッカー、そのものですね。

- 関連記事
タグ : 作品考察
FIFA10発売 正統進化したサカゲー
本日は、FIFA10日本語版の発売日です。軽く感想を書いておきます。
まず、アリーナの改善は素晴らしいですね。特に敵味方それぞれ人数を
設定して好きなカメラ視点で練習できるトレーニングモードの搭載は
私も待ち望んだ物でした。ユーザーの意見をしっかりと次回作に反映させて
くるFIFAシリーズの素晴らしさを象徴している機能だと思います。
そしてゲームプレイについて、体験版のファーストインプレッションから
変わることなく、これはまぎれもなくサカゲーアクション要素が正統進化
していると思います。FIFA08、09の頃はその開発姿勢を評価しつつも
正直なところ、じっくりとやりこんでみようと思えるような作品ではありません
でした。私がやりたかったのは、アナコンで狙った方向にきっちりとパスを
出せるゲームです。こんな簡単な事を実現させるのにフッキン発売から
5年の歳月を要してしまいましたね…やっと腰を落ち着けてやってみよう
と思える作品が新作として発売してくれました。
FIFA10を極めようとする人にとっては、マニュアルパス操作への移行が
必須科目になるのではないでしょうか?そんな事を感じさせてくれる
製品版ファーストインプレッションとなりました。いずれやるのであれば
皆さん、はじめからマニュアルパスでやってはいかがでしょうか?
まず、アリーナの改善は素晴らしいですね。特に敵味方それぞれ人数を
設定して好きなカメラ視点で練習できるトレーニングモードの搭載は
私も待ち望んだ物でした。ユーザーの意見をしっかりと次回作に反映させて
くるFIFAシリーズの素晴らしさを象徴している機能だと思います。
そしてゲームプレイについて、体験版のファーストインプレッションから
変わることなく、これはまぎれもなくサカゲーアクション要素が正統進化
していると思います。FIFA08、09の頃はその開発姿勢を評価しつつも
正直なところ、じっくりとやりこんでみようと思えるような作品ではありません
でした。私がやりたかったのは、アナコンで狙った方向にきっちりとパスを
出せるゲームです。こんな簡単な事を実現させるのにフッキン発売から
5年の歳月を要してしまいましたね…やっと腰を落ち着けてやってみよう
と思える作品が新作として発売してくれました。
FIFA10を極めようとする人にとっては、マニュアルパス操作への移行が
必須科目になるのではないでしょうか?そんな事を感じさせてくれる
製品版ファーストインプレッションとなりました。いずれやるのであれば
皆さん、はじめからマニュアルパスでやってはいかがでしょうか?
- 関連記事
タグ : ファーストインプレッション
FIFA10 お気に入りゴール集 2
FIFA10 ゴール集その2をお届けしまーす!!
一番最初のゴールを演出したラストパスはマニュアルならではの物かな。
ちょっとでもズレたらシュートできないので、どこにパスがでるかわからない
オートではこのラストパスは狙えないんじゃないかと思います。
それにしてもこのゲーム、プレイヤー側の体調というか調子によって
全然違う側面を見せてくれますね。なかなか点が取れなくてイライラしてきたら
サクッっと休憩する事をオススメします。調子が変わると、違うゲームか
というくらいボコスカと点が取れたりしますので…
現在EAのサーバーにアップロードができなくなっているようです。
もしかすると、体験版のアップ機能は停止されてしまったのかも…
製品版まで、あと少しの辛抱です。
一番最初のゴールを演出したラストパスはマニュアルならではの物かな。
ちょっとでもズレたらシュートできないので、どこにパスがでるかわからない
オートではこのラストパスは狙えないんじゃないかと思います。
それにしてもこのゲーム、プレイヤー側の体調というか調子によって
全然違う側面を見せてくれますね。なかなか点が取れなくてイライラしてきたら
サクッっと休憩する事をオススメします。調子が変わると、違うゲームか
というくらいボコスカと点が取れたりしますので…
現在EAのサーバーにアップロードができなくなっているようです。
もしかすると、体験版のアップ機能は停止されてしまったのかも…
製品版まで、あと少しの辛抱です。
- 関連記事
FIFA10 お気に入りゴール集
ここしばらくFIFA10体験版をプレイしています。
その中で生まれたお気に入りのゴールをお届けします。
マニュアルパスでやってると、すぐに挫折しそうになるのですが…
こういうゴールを決められると、よっしゃ!!という気持ちになりますね。
オートスルーパスやオートロブパスは、確かに楽でよいのですが
FIFA10の可能性を狭めていると思います。
それにしても、今回は動画アップロード機能が安定して使えますね。
FIFA08の時とは雲泥の差があります。
何の機材もなしに動画キャプチャできてしまうのは素晴らしい。
またFIFA10の評価がアップしてしまいそうです。
その中で生まれたお気に入りのゴールをお届けします。
マニュアルパスでやってると、すぐに挫折しそうになるのですが…
こういうゴールを決められると、よっしゃ!!という気持ちになりますね。
オートスルーパスやオートロブパスは、確かに楽でよいのですが
FIFA10の可能性を狭めていると思います。
それにしても、今回は動画アップロード機能が安定して使えますね。
FIFA08の時とは雲泥の差があります。
何の機材もなしに動画キャプチャできてしまうのは素晴らしい。
またFIFA10の評価がアップしてしまいそうです。
- 関連記事
フッキンのコツ 禁断のマニュアルシュート
フッキン動作サイトの方にプレイのコツを追記しました。
マニュアルシュートを使うと、別次元の展開が待っています。
お楽しみください。
フッキンプレイのコツ「禁断のマニュアルシュート」
マニュアルシュートを使うと、別次元の展開が待っています。
お楽しみください。
フッキンプレイのコツ「禁断のマニュアルシュート」
- 関連記事
タグ : 攻略
FIFA10 海外で記録的セールス
10月2日に欧州で発売されたFIFA10が、発売週に170万本という
記録的なセールスでスタートしたそうです。
情報ソース
私が体験版をやったところでは、確かにそれくらい評価されても
当然かな、というくらいの内容でしたので納得です。
日本では10月22日に発売。
ただまぁ私の場合は、製品版が発売されるよりも前に
体験版をやり過ぎ、燃え尽きてフッキンに戻ってそうな
気もしなくもない今日この頃です…
体験版配信、ちょっと早過ぎたんじゃないですかねコレ(笑)
記録的なセールスでスタートしたそうです。
情報ソース
私が体験版をやったところでは、確かにそれくらい評価されても
当然かな、というくらいの内容でしたので納得です。
日本では10月22日に発売。
ただまぁ私の場合は、製品版が発売されるよりも前に
体験版をやり過ぎ、燃え尽きてフッキンに戻ってそうな
気もしなくもない今日この頃です…
体験版配信、ちょっと早過ぎたんじゃないですかねコレ(笑)
- 関連記事