フッキンで日本代表 オーストラリア戦
ウイイレ2009 レビュー その1
当初購入予定はなかったのですが、FIFA09(PS3)のデキが予想外だった
ので、ウイイレ2009(PS3)を購入してしまいました。という事で、今更ですが
ウイイレ2009ファーストインプレッションをお届けします。
まず体験版の時に随分厳しい事を書いた記憶があるのですが、それに
ついては少し訂正しなければならないかもしれません。オフラインで
ワンシーズン、オンラインで数試合程度プレイしたのですが、
単純に楽しいですね。もちろん言いたい事は沢山あります。
相変わらず選手はカクカクドリブルするし、ロングパスはキワドイ所を
全然狙えないし、次世代のサカゲーが備えているべきアクション性の
正統進化というものがまったく感じられません。だったらなぜ楽しめるのか?
それはこの作品が何よりもエンターテイメントに徹しているからに
他なりません。リアルじゃないとかなんだかんだと言ったところで、
結局これはゲームなんです。プレイヤーを興奮させ楽しませるのは間違い
なく決定機、ゴールシーンに他なりません。ウイイレ2009は、簡単な
操作を組み合わせるだけでバラエティー豊かなゴールシーンを数多く
体験する事ができるように調整されています。体験版の時は
アクション性の稚拙さだけに着目していたのですが、製品版ではその
エンターテイメント性に開発陣のサービス精神を感じ、作品としての
評価が一変しました。今回、浮き玉も含めたスルーパスボタンがかなり
強力になりました。適当にスルーパスしておけば、ある程度決定機を演出
できてしまうと言ってもよいくらいです。ドリブルも強いので上手い人が
やるとなかなかボールを奪えません。という事で決定機の数はうなぎのぼり
です。ただ、それにバランスを合わせるように神キーパーやゴールポストが
スーパーセーブを連発してくれるので、興奮するシーンは多いけれども
総得点は通常通り、という風にうまく調整されています。
これはストイックなリアルサッカーゲームを求める人にとっては、
ふざけるな!!という仕様かもしれません。しかし多くのライトユーザー
にしてみれば、買って直ぐにワイワイ騒ぎ楽しむことができる素晴らしい
エンターテイメント作品という見方もできます。そういう視点から見てみると、
過剰演出とも思えるような実況も心地よく聴こえてくるから不思議なものです。
リプレイもいいですね。最後のシュートシーンだけでなくそこに至った
展開までちゃんと映してくれますし、試合後のハイライトではそれを説明
する実況までも辻褄が合うように調整されてますね。作品全体を通して、
日本人ならではの細かな気遣いを感じます。
今回、FIFA09は10on10のネット対戦というややコアな部分にフォーカス
し過ぎた為にバランスを崩した印象があります。一方ウイイレ2009は
基礎部分に変更を加える事なく、そのエンターテイメント性を前面に
押し出す事で万人受けする良いバランスに仕上がっている印象です。
新しい事に挑戦するのも素晴らしいですが、今回は変わらない事の強さを
見た気がします。2009年のサカゲー対決、ファーストインプレッションの
時点で既に私はウイイレ2009に軍配をあげる事を確信しました。
ので、ウイイレ2009(PS3)を購入してしまいました。という事で、今更ですが
ウイイレ2009ファーストインプレッションをお届けします。
まず体験版の時に随分厳しい事を書いた記憶があるのですが、それに
ついては少し訂正しなければならないかもしれません。オフラインで
ワンシーズン、オンラインで数試合程度プレイしたのですが、
単純に楽しいですね。もちろん言いたい事は沢山あります。
相変わらず選手はカクカクドリブルするし、ロングパスはキワドイ所を
全然狙えないし、次世代のサカゲーが備えているべきアクション性の
正統進化というものがまったく感じられません。だったらなぜ楽しめるのか?
それはこの作品が何よりもエンターテイメントに徹しているからに
他なりません。リアルじゃないとかなんだかんだと言ったところで、
結局これはゲームなんです。プレイヤーを興奮させ楽しませるのは間違い
なく決定機、ゴールシーンに他なりません。ウイイレ2009は、簡単な
操作を組み合わせるだけでバラエティー豊かなゴールシーンを数多く
体験する事ができるように調整されています。体験版の時は
アクション性の稚拙さだけに着目していたのですが、製品版ではその
エンターテイメント性に開発陣のサービス精神を感じ、作品としての
評価が一変しました。今回、浮き玉も含めたスルーパスボタンがかなり
強力になりました。適当にスルーパスしておけば、ある程度決定機を演出
できてしまうと言ってもよいくらいです。ドリブルも強いので上手い人が
やるとなかなかボールを奪えません。という事で決定機の数はうなぎのぼり
です。ただ、それにバランスを合わせるように神キーパーやゴールポストが
スーパーセーブを連発してくれるので、興奮するシーンは多いけれども
総得点は通常通り、という風にうまく調整されています。
これはストイックなリアルサッカーゲームを求める人にとっては、
ふざけるな!!という仕様かもしれません。しかし多くのライトユーザー
にしてみれば、買って直ぐにワイワイ騒ぎ楽しむことができる素晴らしい
エンターテイメント作品という見方もできます。そういう視点から見てみると、
過剰演出とも思えるような実況も心地よく聴こえてくるから不思議なものです。
リプレイもいいですね。最後のシュートシーンだけでなくそこに至った
展開までちゃんと映してくれますし、試合後のハイライトではそれを説明
する実況までも辻褄が合うように調整されてますね。作品全体を通して、
日本人ならではの細かな気遣いを感じます。
今回、FIFA09は10on10のネット対戦というややコアな部分にフォーカス
し過ぎた為にバランスを崩した印象があります。一方ウイイレ2009は
基礎部分に変更を加える事なく、そのエンターテイメント性を前面に
押し出す事で万人受けする良いバランスに仕上がっている印象です。
新しい事に挑戦するのも素晴らしいですが、今回は変わらない事の強さを
見た気がします。2009年のサカゲー対決、ファーストインプレッションの
時点で既に私はウイイレ2009に軍配をあげる事を確信しました。
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タグ : ファーストインプレッション
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